更新日 2023.01.01
新年、明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
令和4年を振り返りますと、ロシアによるウクライナ侵攻というショッキングな世界情勢に始まり、円安に伴う値上がりの波やガソリン価格の高騰等、暗いニュースばかりが思い出されますが、令和5年は少しでも明るい世の中になることを祈願いたします。
さて、市営バスの経営状況ですが、withコロナのもとでの生活様式の多様化等により、利用者数は令和元年度比でマイナス16から17パーセント程度の回復に留まっており、コロナ禍以前の水準までの回復は見込めないことが明らかとなりつつあります。そのため、今後も持続可能な市営バス事業を維持するには、更なる経営の効率化や経費の削減に取り組む必要があると考えています。
新年早々、厳しい話となりましたが、本年は縮小だけでなく攻めにも転じ、少しでも明るい話題を皆さんと共有できるよう、交通部職員一同、更なるサービスの向上に努めてまいりますので、本年も変わらぬご利用を賜りますようお願いし、新年のあいさつとさせていただきます。
令和5年1月
自動車運送事業管理者 西岡 博史