令和6年度決算の概況

更新日 2025.10.01

 

 令和6年度の主な事業

  • ​2024年問題への対応として、バス路線全体を維持するため、始発便の繰り下げや最終便の繰り上げのほか、国道線の分離等、お客様への影響が最小限となるようダイヤの見直しを行いました。
  • 安全及び円滑な輸送を確保するため、バス車両9台についてドライバー異常時対応システムを搭載した車両に更新するとともに、小型バス車両4台については、3台を更新し1台を減車することで経費削減を図りました。
  • 定期券販売窓口へのキャッシュレス決済を導入しました。
  • バス利用者に対して、車内転倒事故防止の啓発チラシを差し込んだティッシュを駅バスロータリーで配布する街頭活動を行いました。

市営バス経営戦略

令和6年度が計画の4年目となる「市営バス経営戦略」について、4つの基本戦略とそれに基づく個別戦略ごとの各種の具体的取組を推進し、その成果や今後の課題等を自動車運送事業審議会(計2回開催)で報告しました。

経営状況

令和6年度の収支については、収入総額は34億7,045万5,812円、支出総額は35億9,219万3,214円で、当年度純損失は1億2,173万7,402円となりました。赤字の主な要因については、収益面では、お客様の利用増に起因して運送収益が微増したものの、費用面では、新紙幣対応に伴う令和6年度特有の経費増加のほか、人事院勧告に基づく人件費の大幅な増加や資産更新に伴う減価償却費の増加によるものです。この結果、前年度からの繰越利益剰余金28億8,808万2,369円と合わせて、27億6,634万4,967円が当年度末の未処分利益剰余金となりました。これらにより、当年度末における正味運転資本は、前年度末より1億8,853万6,904円減少して25億7,390万7,118円となりました。また、業務量について、乗合及び貸切を合計した総走行キロ数は、478万3,234.2kmとなり、輸送人員は、1,756万171人となりました。

 

令和6年度決算概況[PDF:766KB]

 

 

 

 

 

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