令和7年度 第2回 高槻市自動車運送事業審議会専門部会

更新日 2025.08.26

会議の概要

会議の名称 高槻市自動車運送事業審議会
会議の開催日時 令和7年8月1日(金曜日)14時から15時30分まで
会議の開催場所 交通部芝生営業所 会議室
出席委員 3名
議題

1. 前回専門部会の振り返り 

2. 答申書について 

3. その他 

審議内容 下記のとおり

資料

【資料-1】第2回専門部会議事次第[PDF:32.3KB]

【資料-2】第1回専門部会議事要旨[PDF:570KB]

【資料-3】令和7年度答申書(素案)[PDF:2.91MB]

担当課 交通部 総務企画課

 

開会

それでは定刻となりましたので、ただ今から、令和7年度第2回高槻市自動車運送事業審議会専門部会を開会させていただきます。本日は何かとお忙しいところ、委員各位におかれましては、ご参集いただきまして誠にありがとうございます。

 

日々、バスの経営環境は大変なことになっておりますし、また、鉄道も昨日、富山地方鉄道がこのままいくと廃止してしまいますといったような宣言をされていました。

社会環境など、非常に取り巻くものが厳しくなっておりますが、その変化に応じて少しでも、よりよい公共交通を実現できればと思いますので、本日はよろしくお願いいたします。

 

前回、6月27日の第1回専門部会では、市営バス事業が置かれている収支状況を客観的に分析した資料に基づいて、各委員から様々なご意見をいただきました。

また、それに加えまして、市営バス事業の収支改善について、これまでの審議会本体における議論等を踏まえた答申書の目次案について、同様に、各委員からご意見をいただきました。

 

本日の専門部会ですが、これまで議論されてきた内容を整理して作成された答申書の素案である「資料3」について、より専門的な見地から内容を精査し、次回の審議会本体に提示していきたいと思いますので、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

会議の公開と傍聴希望の確認について

<会議の公開について>

(高槻市自動車運送事業審議会の会議の公開に関する要綱及び高槻市自動車運送事業審議会傍聴要領に基づき、公開することとなる。)

(傍聴希望者:4名入場)

1 前回専門部会の振り返り

事務局

1 前回専門部会の振り返りについて

(事務局から資料2に基づき説明がなされた。)

 

会長

ありがとうございました。

それでは質疑に入らせていただきます。本件に関しまして、ご意見、ご質問等ございましたら、ご発言をお願いいたします。

 

(意見なし)

 

そうしましたら、前回の内容についての確認は変更点ございませんので、これを踏まえた上で次に入らせていただきます。

議題の2番です。「答申書について」に移らせていただきます。事務局から資料の説明をお願いいたします。

2 答申書について

事務局

2答申書について

(事務局から資料3、第1章に基づき説明がなされた。)

 

会長

ありがとうございました。

ただいまの内容につきまして、ご意見、ご質問等ございましたらお願いいたします。

 

A委員

車両の関係で、カーボンニュートラルとか、世間で言われているEVバスの導入など、そこは答申書のどこかで触れられているでしょうか。

市として未だ具体的な計画や取組がないので、可能性としてはあるけれど、あえて触れていないということでよろしいでしょうか。

 

事務局

EV等の電気バスですが、おそらく200台以上バスを持っている大規模事業者が、環境に係るところで国の方へ計画を提出していたと思います。

 

私どもは規模でいいますとそれほどではありませんので、国に対して計画の提出義務がないということで、必要性は経営戦略の章で述べていくことがあると思うのですが、実際に、どのような車両を何台入れるというような具体的なことに関して、本答申書では触れていないという状況です。

 

会長

1番大事なのは、バス事業を取り巻く環境がどう変化するかについて、しっかり書かれているので、この内容で進めていただければと思います。

 

とりわけ、人件費も上がりますし、諸物価も高騰する中で、運賃は全然上がっていないというところがしっかり示せていればよいと思います。

 

それと、根本となる需要については、人口がかなり高齢化することが想定されていて、一方で人口はそんなに増えません。高齢化が進んでいくと、高齢者無料乗車券の負担が厳しくなるということをしっかり書かれていてよいと思います。

 

今後、まち自体の都市計画や産業の立地など、何か大きなトレンドが出てくることがあれば追記していただければと思います。例えば、駅前を再開発して、より商業機能を高めていくことで駅前がにぎわうと当然、周辺から移動需要が発生しますので、そういったものがあるのかどうか。

 

それとも、もう少し郊外の部分に大規模な商業施設が今後できる予定があって、そちらの方だったら移動需要が発生するかもしれないみたいなそういった目的地ですね。

 

移動の根幹となる大きな構想やトレンドなどの情報があれば、答申書の内容に反映していただければと思います。

 

事務局

今、第1章を説明させていただきましたが、本来、諮問させていただいた収支改善についてという部分でいくと、2章、3章、4章が肝になってくる部分かなと考えております。

 

ただ、それに至るまでに1章で、これまで審議会あるいは経営戦略改定の中でも色々とお示ししてきた資料をまずは、まとめようというのがこの章になっています。

 

会長からご意見をいただきましたまちづくりや都市計画のトレンドにつきましては、ここに書くようなことがあるかどうか、日々、まちは成長していますが、今回の答申書に入れるべきものがあるかどうかについては、また検討させていただきたいと思います。

 

会長

それでは次に、事務局から資料3の中間部分の説明をお願いいたします。

 

事務局

(事務局から資料3の第2章及び第3章に基づき説明がなされた。)

 

会長

いよいよ根幹となる部分となってきました。この内容につきまして、ご意見、ご質問等ございましたらお願いいたします。

 

副会長

章立ての話ですが、2章と3章を分ける必要があるのかなと思うところがあります。市営バスとして輸送の安全確保やDX化の推進は、市営バスが公共交通事業者であるということで、二つの章に分ける必要もないのかなと感じるところがあります。

 

市営バス事業として必要な社会的要請事項に、公共交通として求められる輸送の安全確保と、今後のDX化の推進があり、さらに、市のまちづくりというところで、一つでもよいのかなと思うのですが。

 

章を四つに分けた方が、全体的におさまりがいいからこうしているのか、なぜこのように二つの章として分けられているのか、何か理由があるのでしょうか。

 

事務局

前回、第1回の専門部会で、同様のご意見を副会長からいただきまして、我々もそこからもう一度考察してみました。

 

答申というのは本来、審議会からいただくものですので、最大限委員のご意向というのは反映すべきだと思っておりますが、2章と3章に分けた理由は、大きな枠組みとして考えていったときに、我々はまず公共交通事業者ですと。その中に市営バスとしての位置付けがあるというふうに思いますので、このような章立てにしています。大きくは公共交通事業者、その中に市営バスが包含されているという考えで2章と3章に分けました。

 

さらに言いますと、2章と3章を一緒にしてしまうと、市営バスとしての市への貢献や市の政策との連携部分が少し紛れてしまうのではないかなという考えがありましたので、このようにさせていただきました。章立てについては、もう少し検討させていただきたいと思います。

 

副会長

この答申書自体が、市営バス事業に対して出されるものですので、公共交通事業者というのはそれほど強調しなくてもよいのかなと思います。市営バスと言っている時点で、すでに公共交通というのは当然なので。それほど大きな違いはないのですけれども、一般的な答申書として、二つの章に分ける必要があるのかなというのが若干の違和感を覚えます。

 

あともう1点、車内転倒事故が増えてきているということで、バス車内の事故も増加しているというのが何箇所かでてきているのですが、どの程度増えているかというのを書かなくてもいいのかなと、何か根拠みたいなものが要らないのかなというのを感じました。

 

事務局

車内転倒事故が増えているということで、その分析で難しいところがあります。コロナ禍の際、令和元年度までと比べて令和2年度に入ってから急激に事故が減りました。車内転倒事故もそうですし、バス車外においても歩行者、自転車などが減って、誘発される事故が減ったものと想定されます。

 

お客様が減ったこともありますが、コロナ禍中はすごく事故が減って、その後、令和3年度以降お客様も増えてくる中で、事故が減ったままでいけるかなと思っていたのですが、コロナが5類に位置付けられた令和5年度の事故件数が急激に増えました。

ただ、増えたといいましても、コロナ禍以前の水準に戻ったというのが正直なところで、コロナ禍以前よりも増えているわけではありません。

 

単純な件数だけではなく、事故発生の時間帯や、2024年問題も始まる前でしたので、運転士の残業が続いていたかどうかなど、その辺りの関連性が分かりません。

事故が増えたというこの文言自体を取ってしまうのもありかもしれませんが、事故の種別や中身としては、高齢者のお客様も増えている中で、転倒事故だけで見ると徐々に増えていることは事実です。そこだけに着目して、仮に前年比で30%増えているといったようなところがないというのが正直なところです。

 

副会長

論文を書いている身として、根拠がないことを書いてはいけないのではないかと思ったところがありまして、答申書に書いてあることは、1章のところにデータが全部書いてあるのですよね。

しかし、この転倒事故だけは何もデータがない中で増えていると書いてあるので、若干、言葉だけが先行していないかなというところに気を付けた方がよいのかなと思いました。

 

事務局

1章に事故のデータを入れるかどうかについては、今後、検討いたします。

補足ですが、経営戦略改定版の中には、事故件数を減らしていくという指標を位置付けているということを補足しておきます。

 

会長

恐らく2章というのは、公共とは何だろうというところを問いかけるために作られている章で、公共の中にある公共交通≒(ニヤリイコール)市営バスというのはどういうことなのかということを言いたかったのではないかなと解読されます。

そうすると、書くか書かないかは別としても、公共交通の公共とは何かというのは強く意識していただきたいです。

 

この公共交通の公共とは、補助金で何でもできて、1人でも乗る人がいたらやらなきゃいけないみたいに言われる公共ではないのです。公共交通の公共というのは、運賃を払って私は乗りたいですと意思表示した人を排除せずに、誰でも運賃を払えば乗れるという門戸の広さが公共であると思います。

 

それを民間でやるのか公営でやるのかという話ですし、それに対して、補助を出して維持するのか、それとも廃止を認めるかは全く自由であるはずです。

そのような中で、誰でも使っていただくためにはどうしたらよいかということです。まずは安心、安全であることが大事だというような書き方をされるとよいと思います。

 

ただ、この2章、3章をまとめるかどうするかは別としても、例えば、公共とは何かというこの問いかけを強く意識されると、もう少し書きやすくなるのではないかなと思います。

 

公共で誰もが使いやすく、誰にでも使っていただくためにどうすればよいかというと、DX化を推進することで、より敷居が低くなるだろうということで、多分DXが入ってくるのだと思います。

それらを踏まえた上で、ここで書かれている安全なものとDX化というものが次の市営バスの役割として、深く関わってくるといったような繋がりを書かれるとよいのかなと思いました。

 

第2章、2-1の輸送の安全確保に関して、交通事業者だけではできない問題があると思います。社会がしっかり公共交通の安全を受容することも大事なのです。

 

先ほどの車内転倒事故も、あれだけ言ってもなぜか聞かない人がいます。「扉が開くまでその場でお待ちください。」と言っているのに、なぜ駅前の信号の少し手前ぐらいになるとみんな立ち始めるのか。利用する側もしっかりと安全を意識し、道路環境の安全性も強く求めていってほしいと思います。

 

自転車もこれからどんどん増えてきますので、どうしても巻き込みが怖くなってきますし、何も見ずに国道に出てくるようなこともあります。また、バス待ち環境全てにおいて、歩行者や自転車や公共交通、タクシーが最優先されるような、道路構造というのを求めていってほしいのですが、それをこの答申書に書くかどうかについてはとても大きい話ですので、そういうことを認識されるとよいのかなと思います。

 

事務局

後段の部分は、どこまでこの答申書に盛り込むかというのはまた考えていきたいと思います。ただ、前段で言われました「公共交通の公共とは?」については、ぜひ追記していきたいと思います。

 

会長

2-2のDX化の推進ですが、これもできるかどうかという問題はありますが、これから必要になってくるのは、ODデータをしっかり集計していくことだと思います。

 

高齢者のパスに関しても、こうのとりパス等の子どもたちのパスに関しても、ツータッチで利用状況がしっかり把握できて、リアルタイムでそれが営業所で集計できるようになっていくと、精度の高い利用状況の可視化ができるのではないかなと思います。

 

それと、その情報を収集するだけではなく、今持っている交通事業者の情報やデータをどのように発信していくかもDXだと思います。SNSで発信していくのも私はよいことだと思っていますし、利用状況というものを見る中で、それをもっと可視化することで、次のまちづくりとの関係性と絡んでいけると思いますので、ぜひ情報を収集して、それの見える化をして発信していくことを、答申書に書くか書かないかは別ですが、意識されるとよいのかなと思っています。

 

感想というかコメントですが、市の福祉施策との連携ですが、よりよい便利なものを導入するにはとてもコストが掛かっていくということが、しっかり書かれているところはよいと思います。

 

バス車両の値段は今後どんどん上がっていくと思います。なぜなら、バスの台数が減っていくので、たくさん作れなくなって、単価が上がっていくのだろうなというのは容易に想像がつきます。エンジンも恐らくそんなに馬力が出ないものが一般的になって、それを酷使するので長もちしないのではないかということが懸念されます。

 

誰もが使いやすいバリアフリーを実現していくと、どこかが犠牲になるというところもあると思います。この前、フルフラットのノンステップバスに乗って大阪・関西万博会場へ行ったときに、うちの子どもが「なぜ、こんなに座席が少ないの?」と言っていました。

台の中にタイヤがあるということの想像がつかないでみたいで、乗るのが便利な反面、こういうところの課題もあります。しっかり情報を発信した上でご利用いただけると、皆さんが納得されるのかなと思います。

 

バス車両は結構高い買物ですから、鉄道のバリアフリー運賃というものがあるということをしっかり示唆するのは大事なことですので、とてもよいことが書かれていると感じました。

 

他、いかがでしょうか。

そうしましたら、最後の部分です。資料3の後半部分の説明をお願いいたします。

 

事務局

(事務局から資料3の第4章に基づき説明がなされた。)

 

会長

はい、ありがとうございました。

第4章につきまして、ご意見、ご質問等ございましたらお願いいたします。

 

副会長

内容に関しては、全く問題ないと思っています。

ただ、最も言いたいのは4-3なのだろうと思っているのですが、4-2に関して、新たな需要創造への取組というのは非常に大切なことだと思うのですが、新しい需要を創造するというのは非常に難しいことで、本来ならもう一つ大事なことは、既存旅客の確保なのだろうと思います。

 

今乗っていただいているお客さんを何一つ逃さないというのが、中・長期的に収支改善を図るためには大事なことなので、その部分が抜け落ちてしまうと、なんとなく浮いたような感じになってしまうと思います。そこの基本は大事にしていただいた上で、新たな需要創造の取組とした方がよいのかなと思います。

 

そのことが、お金が掛かりますよ、安全への投資が必要ですよ、という話につながると思いますので、やはり既存の旅客を逃さないというところは大事かなと思います。

 

事務局

4-2のタイトルも含めて、既存旅客の確保について検討させていただきます。

 

会長

恐らく今のご意見は、既存ユーザーの満足度の向上も入ってくる話だと思います。よく私が言っているのは、既存の利用者が満足しないと、新規のユーザーはやってこないということです。iPhoneはだから勝っているのだろうと思います。

 

iPhoneを持っている人たちの満足度が高いので、他の人もiPhoneがいいと言って、Androidに変わらないのだろうと思うのです。

そういう満足度を向上させるにはどうしたらよいかというところを具体的に書くのか、それとも手法を書いていくのかというのは、テクニックが必要かもしれません。

 

実際、私がここに来る時にも色々な移動手段がありますが、最近はJRを利用することが多いです。それは大学から近いこともあるのですが、アプリが使いやすくて、アプリをたくさん使うとたくさんポイントを付けてくれるからです。

満足度を向上させて、例えば、お昼御飯を食べるとなったら駅ナカのところに行こうとなり、そこでもアプリを使うとポイントがたまりますから、普通に大学で暮らすよりも出張している方がお得になってしまうみたいなことです。

こういうことがあると、少々列車が遅延しても仕方がないな、といったような感じになってくると思います。

 

なので、既存の特にヘビーユーザーの方に満足いただけるような、使っていてよいねと思っていただけることって何だろうなというのは、いま一度、問いかけてもよいのではないかと思います。

 

事務局

以前、阪急バスさんの乗務員研修を見学させていただきましたが、ヘビーユーザーに対して安全の確保というのを大前提に、お客様への接遇にも重点的に取り組まれている事例を見させていただきました。我々としても、引き続き、そういったことに取り組むのは当たり前と考えていますが、答申書にどのように書くかは検討させていただきたいと思います。

 

さらに、アプリやポイント活用の話もありましたが、市営バス単独でそれを実施するというのは難しい部分もあるのですが、例えば、ホームページやバスロケーションシステムなどは、毎月のアクセス数を見ながら、なぜここが減っているのか増えているのか、どういうコンテンツが喜ばれるか、といったようなことは分析しておりますので、引き続き取り組んでいきたいと思います。

 

また、それを答申書の中にどう書いていくかについては、検討させていただきます。

 

A委員

乗務員の高齢化云々で、車両の設備投資について色々と書かれていますが、安全にも関係する部分があると思いますが、再教育や研修の改善、健康管理等は書かれていますが、例えば、従業員の満足度、従業員の使用する施設などの改善といいますか、休憩のしやすさなども大事だと思います。

 

私どもでいいますと、女性運転士も増えてきていますので、そういった施設の改善であったり、高齢運転士等、今の時代に合った施設の改善ですね。対外的なものではなく、働く従業員のための施設改善というのも私どもの計画では書いていました。そういうことも必要かなと思います。間接的に、そういったことが安全や運転士の定着率向上にもつながっていくと思いますので、そういう部分を弊社の計画では書いています。

 

副会長

労働環境のことでしょうか。

 

A委員

そうですね、広い意味でそういうことです。労働条件も含めたそういうことになります。

 

事務局

運転士が離職しないという観点からすると、非常に大切なことかと思います。

数年前には、運転士がずっと帽子をかぶって運転していたのを脱帽可能にしていますし、制服も半袖は何月から何月まで、それ以外は必ず長袖を着て、上着を着て乗務しなさいというような形だったのですが、今は気候変動もかなり大きな時代になっていますので、フレキシブルに対応できるような形に内規を改めております。

 

施設面でいきますと、今ある施設自体を大きく改修してリニューアルするということは中々できていないのですが、運転士から色々な要望が上がってきます。

例えば、休憩所であれば、畳を置いているところにソファーが欲しいといったように、いろいろな要望が上がってきますが、できることから順番に対応しており、非常に大切なことだと思っています。

 

会長

職場の環境をよりよくしていくということは、目指していただきたいと思います。

 

とりわけ食育といいますか、ここでいいなと思うのは食堂があることだと思います。コンビニのご飯ばかりが続くことはよいとは思えませんので、しっかりと働くには、ちゃんとしたご飯を食べないといけないと思っていて、そういったことが現場で働く方々にも伝わって、体によいものを食べているからよい仕事できるとなっていくことが、働く環境でご飯が着目されていくのかなと思います。

だから答申書に書いてくださいとうことではなくて、今後そうなることを意識していただければと思います。

 

その中で、4-1のところでODデータに関する記述があるので、前の章のところでODデータを活用していきますといったようなことを書かれると、うまくつながると思います。

それと、ODデータを使って更に、必ずしもバスではなくてもよいので、高槻市交通部はバスを運行するだけではなく、みんなの移動をしっかり支えていくのだというような宣言をする部分だと思います。

 

なので、もっと突き詰めて書かれてもよいと思います。要は、バスじゃないといけないのではなく、みんなが移動できればよいわけですよね。その移動手段が、バスであろうとセダン型の車両であろうと、しっかりみんなが移動できればよいということが大事だと思いますので、そこを意識されるとよいのかなと思います。

 

4-3のところは切実な部分ですので、全く値上げをしていないということをもっと強く書いてもよいと思います。

私もこれを見させていただいたときに、運賃改定したのがつい最近かと思っていたら、28年前から変わっていないことを知って愕然としました。

 

でも諸物価は上がっていますし、人件費も上がっていて、更には利用者も定年延長になっています。ドライバーさんたちも定年延長になっていますが、利用する側も定年延長になっており、もしかしたら70歳まで定年延長になるかもしれないと思っています。

そうすると敬老パスは要らなくなりますよね。通勤定期を利用するので、高齢者福祉というのも少し変わってくるのではないかと思っています。

 

将来的に、今までの高齢者という枠組みが変わってくるのかなと思います。例えば、成人というのは、私たちの頃は20歳が当たり前だったけれど、18歳に引下げられたように、高齢者という概念がもっと引上げられる時代が来るかもしれない。

そうなったときに、すぐ制度が変えられるように、硬直化しないで社会の変化に対応できるように、準備だけはしていただけるとよいのかなと思います。

 

その中で、念のために再度言いますと、値上げではなく、適正な運賃水準というような表現を心がけていただきたいと思います。

値上げというとよくないように思われますが、別に不当に上げるものではなくて、適正な価格をいただかないと適正なサービスを提供できませんということです。そういうものだということを強く意識して、社会的に発信していただきたいと思います。

 

事務局

この4章ですが、本答申書のまとめ的な部分になりますので、更なる推敲を図っていきたいと思います。

 

余談ですが、会長が言われていた、高齢者のご利用について、今はバスに乗っていなくて、運転免許を返納したらバスに乗りますみたいな話は間違っていますというのを、地域で説明するときに使わせていただいているのですが、この前、某山間地域で説明した際、そこの自治会長さん自らそういうことを住民の方に言っていただいて、地道に取り組んできてよかったなと思いました。

 

自治会長さん自らが地域住民に対して、今乗らないとバスは無くなりますよということを言っていただいて、非常にうれしいと感じましたので、そういう取組も引き続きやっていきたいと思います。

 

会長

他よろしいでしょうか。

 

答申書の書き振りは色々と検討しながらになると思いますが、本素案でもしっかりとした文章になっており、基本的にこの内容で進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

以上で本日の案件は全て終了しましたが、何か委員の皆様あるいは事務局の方で共有しておくようなお話があるでしょうか

3 その他

事務局

事務局から、今後の予定についてご説明させていただきます。

 

専門部会での審議は本日が最終となりまして、次回、第2回の審議会本体につきましては、9月1日(月曜日)に高槻市役所の方で開催させていただく予定となっております。

そこでは、本日お示しした答申書の素案について、本日の専門部会でいただいたご意見を踏まえ、加筆、修正等を行った答申書案をお示しし、審議会全体での審議を経て、最終版として取りまとめるように考えております。

 

また、昨年度から2箇年に渡ってご審議いただいた、経営戦略改定版の行政素案をお示しする予定となっております。

短期間での集中審議となりご負担をおかけしますが、次回以降も闊達なご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

会長

以上で、令和7年度第2回高槻市自動車運送事業審議会専門部会を閉会させていただきます。

本日はありがとうございました。

お問い合わせ

高槻市 交通部 総務企画課
住所:〒569-0823 大阪府高槻市芝生町四丁目3-1
TEL:072-677-3507
FAX:072-677-3516

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