令和5年度決算の概況

更新日 2024.10.01

 

 令和5年度の主な事業

  • ​令和6年2月25日に市営バス開業70周年を迎えたことを踏まえ、記念トミカの販売、ラッピングバスの製作及び運行、全車両へのフロントマスク及びステッカー掲示、記念切手及び記念誌を製作しました。また、市営バスに係る写真・絵画を公募し、全応募作品を市営バスホームページ、記念ラッピングバス及び記念誌に掲載しました。
  • 利用実態に基づき、乗降客数の少ない路線を中心に最終便の繰り上げや便数の適正化を図りました。
  • 安全及び円滑な輸送を確保するため、バス車両11台についてドライバー異常時対応システムを搭載した車両に更新するとともに、経費削減のため更新11台のうち3台については大型から中型バス車両への転換を図りました。
  • システム通信速度やデータ抽出の汎用性向上に伴う業務効率の改善や接遇改善に活用するため、ドライブレコーダー及び運転日報機器を更新したほか、各種サーバ等の更新期限にあわせたリプレイスを実施しました。

市営バス経営戦略

令和5年度が計画の3年目となる「市営バス経営戦略」について、4つの基本戦略とそれに基づく個別戦略ごとの各種の具体的取組を推進し、その成果や今後の課題等を自動車運送事業審議会(計2回開催)で報告しました。

経営状況

令和5年度の収支については、収入総額は34億7,477万5,224円、支出総額は33億8,451万8,153円で、当年度純利益は9,025万7,071円となりました。黒字の要因については、お客様の利用増に起因した運送収益の増によるもののほか、コロナ禍から実施しているダイヤ改正に伴う人件費の抑制や、各種経費削減の取組を持続的に実施し、費用の圧縮が図られたことによるものです。この結果、前年度からの繰越利益剰余金27億9,782万5,298円と合わせて、28億8,808万2,369円が当年度末の未処分利益剰余金となりました。これらにより、当年度末における正味運転資本は、前年度末より4億1,079万535円減少して27億6,244万4,022円となりました。また、業務量について、乗合及び貸切を合計した総走行キロ数は、499万3,234.2kmとなり、輸送人員は、1,727万7,616人となりました。

 

令和5年度決算概況[PDF:763KB]

 

 

 

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