更新日 2021.09.13
高槻市営バスでは、令和3年9月に「ドライバー異常時対応システム(EDSS)」を搭載したノンステップバスを導入しました。また、今後更新する車両にはEDSSを搭載していきます。
ドライバー異常時対応システム(EDSS)とは・・・
【ドライバー異常時対応システム(EDSS:Emergency Driving Stop System)】
走行中、ドライバーが急病などで安全に運転できなくなった場合、乗客やドライバー自身が非常ブレーキスイッチを押すことで、バスを減速・停止させます。
このスイッチが押されると、車内ではアナウンスが流れると同時に赤色の警報ランプが点滅し、緊急事態であることを乗客に知らせます。さらに、クラクションを鳴らしながらハザードランプ・ブレーキランプを点滅させることで、車外に向けて緊急事態を知らせます。
非常ブレーキボタン
ドライバーが急病などで安全に運転できなくなった時は、非常ブレーキを押してください。なお、それ以外の場合に押すことは法令により禁止されています。
- (1)非常ブレーキボタンは運転席うしろに設置されています。
- (2)運転手が急病などの場合、カバーを開けて非常ブレーキボタンを押してください
- (3)非常ブレーキが作動したら赤ランプの点滅と音声で警報します。手すり・つり革におつかまりください。
- (4)緊急時以外は押さないでください。法令により禁止されています。
非常ブレーキ
非常ブレーキでバスが停止した後、運転席(ハンドル左下)のレバーを引いて、駐車ブレーキを掛けてください。
- (1)非常ブレーキボタンは運転席のうしろに設置されています。
- (2)運転手が急病などの場合、ボタンの操作により緊急停止します。緊急時以外はおさないでください。
- (3)緊急停止後パーキングブレーキを下げてください。ハンドルの左下に設置されています。
- (4)警察・消防へ通報をお願いします。むやみに外へ出るのはお控えください。
- 国土交通省が策定した「ドライバー異常時システム」技術指針に準拠した、安全装置の一つです。
- ドライバーが急病などで安全に運転できなくなった時は、非常ブレーキを押してください。なお、それ以外の場合に押すことは法令により禁止されています。
- お客様用の非常ブレーキスイッチは、運転席の後ろ(ポール)に設置されています。
- 非常ブレーキでバスが停止した後、運転席(ハンドル左下)のレバーを引いて、駐車ブレーキを掛けてください。
関連サイト
【動画】大型路線バス「エルガ」 EDSSのご紹介(いすゞ自動車公式チャンネル)
お問い合わせ
高槻市 交通部 運輸課
住所:〒569-0823 大阪府高槻市芝生町四丁目3-1
TEL:072-677-3510
FAX:072-677-3516
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード