令和2年度決算の概況

更新日 2022.10.18

令和2年度の主な事業

  • 総務省の方針と自動車運送事業審議会の答申を踏まえて、「市営バス経営戦略」を策定しました。
  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、乗務員によるバスの車内消毒のほか、換気実証実験を実施し、お客様へ安全安心を発信しました。
  • 新型コロナウイルス感染症に対する市営バスの取組や、感染予防マナーに係るお客様へのお願いをバス車内やホームページに掲載しました。
  • 子育て環境の充実に寄与するため、妊婦とその同伴者の運賃を1乗車につき全線100円とする特別運賃制度(こうのとりパス)を実施しました。

市営バス経営戦略

総務省の方針と自動車運送事業審議会からの答申を踏まえ、令和3年度を初年度とする「市営バス経営戦略」を策定しましたので、それらの個別戦略を着実に実施していくことにより10年間にわたり収支均衡を保てる経営基盤の確立を目指していきます。

経営状況

令和2年度の収支については、収入総額は28億3,371万5,717円、支出総額は33億4,268万7,217円で、当年度純損失は5億897万1,500円となりました。赤字の要因については、主に新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う乗降客の減少に起因した運送収益の減少によるものです。この結果、前年度からの繰越利益剰余金31億1,575万6,993円と合わせて、26億678万5,493円が当年度末の未処分利益剰余金となりました。これらにより、当年度末における正味運転資本は、前年度末より1億4,233万1,697円減少して47億430万7,205円となりました。なお、退職給付引当金10億6,332万1,586円を差し引くと正味運転資本は、36億4,098万5,619円となっております。また、業務量については乗合、貸切を合計した総走行キロ数は、529万6,824.4kmとなり、輸送人員は、1,403万4,827人となりました。

 

令和2年度決算概況[PDF:741KB]

お問い合わせ

高槻市 交通部 総務企画課
住所:〒569-0823 大阪府高槻市芝生町四丁目3-1
TEL:072-677-3505
FAX:072-677-3516

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