令和4年度決算の概況

更新日 2023.10.02

 令和4年度の主な事業

  • ​関西将棋会館移転に伴い、JR高槻駅西滞留所を売却し、新たに川西滞留所の運用を開始しました。
  • 安全及び円滑な輸送を確保するため、大型バス13台についてドライバー異常時対応システムを搭載した車両に更新しました。
  • ODデータを基に利用実態に即して最終便の時刻繰り上げ等を行いました。
  • 子育て世代への支援として、市内在住の乳児の同伴者2名の運賃を1乗車につき全線100円とする特別運賃制度として、「かるがもパス」の運用を開始しました。
  • 観光政策との連携として、「高槻将棋ライナー」「高槻やよいライナー」及び「たかつき観光大使アーティスト号」​​​​​​などのラッピングバスを運行しました。
  • 令和5年度からの前島・安満遺跡公園方面への新たな路線の運行開始を記念し、市の観光大使(高槻やよいさん)を起用した記念乗車券を制作し販売しました。

市営バス経営戦略

令和4年度が計画の2年目となる「市営バス経営戦略」について、4つの基本戦略とそれに基づく個別戦略ごとの各種の具体的取組を推進し、その成果や今後の課題等を自動車運送事業審議会(計2回開催)で報告しました。

経営状況

令和4年度の収支については、収入総額は38億5,952万4,831円、支出総額は33億7,510万5,849円で、当年度純利益は4億8,441万8,982円となりました。黒字の要因については、主に関西将棋会館移転に伴うJR高槻駅西滞留所売却益によるものです。なお、この売却益である5億1,428万3,823円を除いた実質の収支では、2,986万4,841円の純損失となり、これは令和2年度の純損失5億897万1,500万円及び令和3年度の純損失2億9,337万9,177円と比較して大幅な改善となりました。この結果、前年度からの繰越利益剰余金23億1,340万6,316円と合わせて、27億9,782万5,298円が当年度末の未処分利益剰余金となりました。これらにより、当年度末における正味運転資本は、前年度末より1億9,956万2,281円増加して31億7,323万4,557円となりました。また、業務量について、乗合及び貸切を合計した総走行キロ数は、497万6,977.9kmとなり、輸送人員は、1,642万6,020人となりました。

 

令和4年度決算概況[PDF:763KB]

 

お問い合わせ

高槻市 交通部 総務企画課
住所:〒569-0823 大阪府高槻市芝生町四丁目3-1
TEL:072-677-3505
FAX:072-677-3516

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