乗務員の対応 2508-08

意見・苦情

阪急高槻駅の4番のりばで、高齢の親が乗車の列に並んでいると、後ろにいた高齢の方がふら付いてしゃがまれたため他の乗客と一緒に介助していると、乗ろうとしていた市営バスは扉を閉めて発車したとの事です。バス停で数名が倒れた方の介助しているのは、運転席からでも確認できたはずですし、親は閉まった扉を叩いて合図したそうですが、バスはそのまま走り去ったそうです。

 

ドライブレコーダーの映像確認および当該乗務員へ聞き取りを行ったところ、介助されていた場所はバス停上屋の支柱等により運転席からは死角となっており、乗務員は気が付かなかったものでした。乗り場に到着後、乗車扉を開けてしばらく停車した後、発車する旨の案内を行った際、扉付近に近づく1名の男性を確認しましたが、乗車の意思を伝えることなく後ずさりされたため、扉を閉め発車していました。また、発車後にバスへ駆け寄り後方の扉付近を叩かれている状況が映像では確認できましたが、乗務員は右後方の安全確認を行っていたため気が付かなかったものです。