高槻市営バス採用情報サイト

高槻市営バスサイト MENU

教育・実習制度

ここでは、高槻市営バスに採用された後、どのようにしてバス運転士として
デビューするのかを紹介します。

新人教習について

採用試験の合格通知をもらい、いよいよ高槻市営バスに入部する日が来ました。今日から市営バス運転士として必要な知識や技能を学びます。

机上教習について

最初の6日間は、教習室で基礎知識を学びます。
学ぶことは、法令や就業規則、接客サービスの心得、運賃制度といった基本的な知識に加え、運賃箱や車内案内設備といったバスを運行する上で欠かせない機械の操作方法、事故防止対策や健康管理の仕方、薬物・アルコールの影響といった長く安心して働くための知識など多岐にわたります。

教習室

机上教習では、バス運転士としての基礎的な知識を深めるために様々な内容を学びます。

路線教習について

次はいよいよバスの運転です。バスは前輪が運転席の後ろにあるので、曲がるタイミングが乗用車とは全然違います。また、曲がる方向と反対側に車体後部が振り出すオーバーハングにも注意が必要です。 教習生と教習担当者でバスに乗り込み、21日間かけてバスならではの運転技術を習得するほか、無数にあるバスの装置を正しく使いこなし、運行ルートやバス停の場所を覚えてもらいます。 最後に見極め試験を行い、合格すればいよいよお客様にご乗車いただきます。見極めで不安な点が見られたら路線教習期間を延長し、マンツーマンで不安を取り除きます。

  • 路線教習
  • 路線教習

<オーバーハングで車体後部が振り出す様子>

路線実習について

これからの14日間は先輩運転士を横に乗せ、ダイヤに合わせて実際にバスを運行します。お客様が乗車されるため様々なことが起きますが、先輩運転士のサポートを受けながら一つ一つ対応していきます。そうして経験を重ね自信を深めたころ、一人で乗務可能かを判断し、いよいよバス運転士としてデビューします。ここでも不安な点があれば実習期間を延長して、安心して乗務いただけるように指導します。

路線実習

実際の路線で運転士としての経験を積みながら、バス運行のスキルを身につけます。先輩運転士と一緒に現場で学ぶ重要な時間です。

一人乗務を始めたあと

一人乗務を始めたあとも困ったことや不安なことは出てきます。そんな時は教習担当者や営業所職員、先輩運転士がいつでも相談に乗ります。また、高槻市営バス人材育成基本方針に基づき年に数回実施される研修により、市営バス運転士としてのスキルを磨きます。